押し入れの開き戸に挟まってバキッ!でもこれが「不測かつ突発的な事故」として保険適用のきっかけに。
【火災保険で退去費用をカット】子どもがつけた傷は借主負担?OK・NG判定と申請のコツ

子どもの成長と共に、増えてきた汚れや傷…。火災保険って使えるの?退去トラブルになりそうで心配。
そんなママにこそ知ってほしいのが、子どもの傷や汚れでも“火災保険で直せる”という事実。
走ってぶつけた壁の穴、おもちゃを投げてぶつけた傷、押し出して外れた網戸…。これらは、退去時に悩ましい子どもの成長の記録です。
実は、特定のうっかり起きた一瞬の事故による傷であれば、火災保険の対象になるって知っていましたか?
- できれば、火災保険でまかないたい。
- 退去費用を抑えたい。
- 家族の資産を守りたいーー。
子育て家庭なら誰しもがそう願うもの。
この記事では、10回以上の引っ越しを経験した転勤族の妻である筆者が、2回目の子連れ引っ越しで120万円の退去トラブルに遭遇した実体験をもとに、「退去時にどうすれば火災保険を適用できるのか?」を分かりやすく解説します。
この記事を読めば、
- 自分の家の傷が「保険の対象」になるか
- 子どもの落書きや網戸の破れがどこまで通るのか
がスッキリと分かります!
同じ転勤族の妻として、この記事を読んでくれているあなたには、私のように後悔してほしくありません。
この記事を読む5分の知識が、あなたの家族の資産を守ります。
- 子どもの落書き・傷はどこまでが保険対応?対応範囲がハッキリわかる!
- 家族の大切な資産を数万〜数十万単位で守れる!
申請は、退去1週間前でもギリギリ間に合う!「証券を開く5分」が、あなたの数万〜数十万円を守ります。
- 申請方法は?: 管理会社より先に「保険会社」へ電話するだけ!
- 負担額は?: 全額自腹ではなく「自己負担(約1万円)」で済む可能性大!
- 子どもの傷は?: 「うっかり起きた一瞬の事故」なら保険でカバーできます。

ポイントは「偶発的な事故による傷」。予測できない偶然発生した事故に対応してくれるよ。
子どもの傷は借主負担?【結論:事故なら火災保険で通る】

壁の穴・網戸・床のへこみは、すべて自腹になるのでしょうか。
結論から言うと、子どもが原因でも「不測かつ突発的な事故(=予期せぬ偶発的なトラブル)」であれば、火災保険の特約である「借家人賠償責任(=家主への修繕費を補償する特約)」から修繕費が支払われる可能性が高いです。
賃貸住宅で火災保険が使えるかどうかの判断基準は、次の2点だけです。
- 予測できなかった出来事か(不測か?)
- 一瞬で起きた事故か(突発的か?)
この条件を満たす傷や破損は、借主が負う「原状回復(=お部屋を元に戻す義務)」による修繕リスクを補うために、火災保険の特約である「借家人賠償責任(家主への賠償をカバーする補償)」として設計されています。
つまり、火災保険は火事のときだけの保険ではありません。
日常の「うっかり壊した」「思わぬ破損」といった偶発的なトラブルから、
借主(あなた)を守る“生活の保険”でもあるのです。
子どもの予期せぬ行動でできた傷でも、すぐに「自腹で直すしかない」とあきらめる必要はありません。まずは落ち着いて、火災保険証券に「借家人賠償」特約があるかを確認してみましょう。

子どもがつけた傷でも「不測かつ、偶発的な事故」だったら直せるよ!
親の「監督不届き」でも対象になる?


子どもがやったことは、親の不注意(監督不届き)だから保険は降りないのでは?
と不安になるママも多いはず。
保険が降りるかどうかの分かれ道は、それが「不測かつ突発的な事故」か「時間の経過による放置」か、という点にあります。
- おもちゃを投げたその一瞬の衝撃で床が凹んだ(突発的な動き)
- よろけて壁に激突し、穴が開いた(予期せぬ出来事)
- 家具の移動中にバランスを崩して壁を傷つけた(うっかりミス)
これらは「事故」として認められる可能性が非常に高いです。
逆に、「監督不届き(善管注意義務違反)」として却下されやすいのは、「時間の経過とともに悪化したもの」です。
- 掃除をサボってカビを増殖させた
- 落書きを1年放置していた
- おねしょを放置して床を腐らせた
- 毎日少しずつおもちゃを引きずってできた無数の擦り傷
- 半年間かけて汚れた壁紙
「事故直後にどう行動したか」が、補償の分かれ道になります。放置ではなく、「起きた時点で相談」が鉄則です。
結局、子どもの傷で保険が降りる「事故」の基準ってなに?
子どもの傷なら何でも「保険が降りる」わけではありません。保険会社に電話したとき、必ず聞かれるのが「いつ、どこで、何をして壊れたか」という具体的なエピソードです。
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| 項目 | ① 保険で直せる うっかり事故 |
② あなたが自腹 放置・故意 |
③ 大家さん負担 経年劣化 |
|---|---|---|---|
| 原因 | 不測かつ突発的 (一瞬の出来事) |
管理不足・放置 (徐々に悪化) |
自然消耗 (避けられない) |
| 具体例 |
床の凹み 壁の穴 扉の破損 |
放置した落書き 結露カビ ペット被害 |
日焼け変色 家具跡 冷蔵庫裏汚れ |
| 負担 |
◎
一部自己負担
(数千円〜) |
✕
全額自腹
|
◯
0円
(大家さん負担) |
| コツ |
保険申請:免責があっても、修繕費が数万円以上なら使う価値あり。 退去交渉:経年劣化はあなたの責任ではありません。落ち着いて伝えてOK。 |
||
窓口には、特定の「一瞬の出来事」であることを伝えてください。これが、補償を受けるための絶対条件です。
【判定リスト】壁の穴、落書き、網戸…これはOK?NG?


うちのケースには、保険適用するのかな?

小さいお子さんがいる家庭で気になる適用目安をまとめたよ。
横スクロールで詳しく見られます ≫≫
| ケース | 内容 | 判定 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 壁の穴 | 子どもがよろけて壁にぶつかり、穴が開いた | OK |
「不測かつ突発的な事故」の代表例。放置して穴が広がる前に、気づいた時点で早めの申請を。 |
| 網戸の破れ | 風や遊び中によろけて破れた | OK |
事故として認められやすいですが、放置で破れが広がると「過失」を問われるリスクも。すぐ相談が鉄則。 |
| 床のへこみ | おもちゃを投げて床がへこんだ | 条件付き |
「その瞬間の事故」であることを具体的に説明できれば対象に。日常的な細かな擦り傷と区別できるかが鍵。 |
| 家具下のシミ | 飲み物をこぼして気づかなかった腐食跡 | △グレー |
「放置」とみなされると厳しいですが、原因が明確な突発事故なら可能性あり。まずは正直に状況を伝えて。 |
| 落書き | クレヨンや油性ペンの汚れを長期間放置 | NG |
落書きは「管理不足(善管注意義務違反)」とされるため原則対象外。見つけたらすぐに消すことが大切。 |
| カーテンの破れ | 子どもが引っ張って裂けた・切れた | OK |
偶然の事故として認定されやすいです。買い換えて捨てる前に、必ず破損状況を写真に撮っておきましょう。 |
| 玄関クロス | 汚れが濃く残った・黒ずみが広がった | 条件付き |
拭き掃除しても落ちなかった等の理由を説明できれば対象になる場合も。ただの「生活汚れ」は大家さん負担です。 |
| クローゼット | おもちゃを挟んで蝶番の緩み・扉の外れ | 条件付き |
「うっかり挟んで壊れた」という突発性があれば対象。単なる緩みなら大家さん負担になるケースも多いです。 |
| 風呂パッキン | カビや黒ずみ | NG |
カビは「放置・掃除不足」とみなされるため、保険は使えません。日頃の換気と手入れが重要です。 |
| 巾木(床端) | 掃除機やおもちゃをぶつけて欠けた | OK |
ぶつけた瞬間の破損は典型的な保険対象。退去時にまとめて請求される前に、気づいた都度の申請が吉。 |
| ドア・襖の穴 | 物をぶつけて破損 | OK |
典型的な「偶発事故」。放置すると建具の歪みにつながり修繕費が高騰するため、早めに相談しましょう。 |

「これってどうなの?」が一目でわかるから、保険会社への相談しやすいね!
【お悩みQ&A】よくある退去時の子どもトラブル

すぐに相談できてないから悩んでるのよ…放置してしまった傷はどうなる?

リアルな悩みだよね。Q&Aにまとめたよ。
Q1.半年前に「よろけてできた網戸の破れや襖の穴」は申請できる?
- 結論: 申請できる可能性が高いです!
- 理由: 傷ができた原因が「よろけてぶつかった」という一瞬の事故だからです。火災保険の請求期限は一般的に「3年」。半年であれば時効ではありません。
- 注意点: 「いつ、どうやってできたか」を説明できることが条件です。
Q2. 1年放置した「落書き」はどうなる?
- 結論: かなり厳しくなります。
- 理由: 借主には「部屋を大切に使う義務(善管注意義務)」があるからです。 「落書きをされた瞬間に消していれば、ここまで汚れは広がらなかったはず」と保険会社に判断されると、それは事故ではなく「管理不足(放置)」とみなされ、補償を断られる原因になります。 「傷や汚れができたら、放置せずにすぐ相談」。これが、保険を味方にする鉄則です。
Q3. 家具の裏やテーブルの下で気づかなかった「飲み物のこぼし跡・腐食」は?
これは少し判断が難しいケースです。「放置して腐らせた」とみなされるとNGですが、「こぼした原因が突発的な事故(例:家具を移動中にぶつけた)」であれば、補償の対象になる可能性があります。
判断が分かれるケースなので、まずは保険会社に相談してみましょう。

すぐに掃除したけど、入り込んでるなんて気づかなかった…。このような場合は、保証してもらえる可能性があります。
Q4.3年以内に申請したら本当に大丈夫?
結論: 法律上は3年ですが、今すぐ申請するのが「一番確実」です!
保険の請求期限(時効)は法律で3年と決まっています。しかし、「退去の時にまとめて言えばいいや」という放置は絶対にNG。
なぜなら、放置して傷が広がったり、汚れが定着して取れなくなったりすると、保険会社から「管理不足(あなたの過失)」と判断され、本来受けられたはずの補償が受けられなくなるリスクがあるからです。
- 気づいたらすぐ相談! :これが保険を味方につける鉄則です。
- 「もう遅いかも…」と思っても諦めない!: 今からでも遅くありません。まずは写真を撮り、「いつ頃、何をしてできた傷か」を整理して、保険会社に電話してみましょう。
証券を開く5分が、あなたの家族の数万〜数十万円の大切な資産を守る盾になります。
【実体験】「今さら…」と諦めた私と、「すぐ電話」で救われた私

以前の私は、「いつ付いたか分からない傷だし、今さら電話しても遅いよね」と勝手に諦めて120万円もの請求を受けました。
でも、新居で起きたトラブルでは教訓を活かし、「すぐに電話」しました。
失敗を活かす!
私のスピード解決エピソード
「これは火災保険だ!」すぐに電話で相談。写真はスマホからメールで送るだけで、面倒な書類の手間も一切なしでした。
なんと1週間もかからず承認。自己判断で諦めず、早く行動して本当に良かったです!
押し入れを閉める時にぬいぐるみに気づかず、「不測かつ突発的」に蝶番が壊れてしまいました。すぐに、火災保険会社に相談すると3日ほどで承認していただきました。
工事まではそれからの手配のため、約2週間後でした。このようなケースは火災保険で直せます。
以前の私のように「経緯を説明するのが面倒」「どうせ無理」と放置していたら、これも自腹になっていたはずです。
火災保険は「火事」だけじゃない!
「借家人賠償責任」の中の 「不測かつ突発的な事故」 に加入していれば、落書きや壁の穴なども補償される可能性があります。
あきらめずに、まずは必ず問い合わせをしてみましょう。
このように、子どもの“うっかり破損”も保険で守れる可能性があります。
実は、この補償は多くの賃貸契約ですでに加入している火災保険に含まれているのです。
義務で入った火災保険が“退去費用の盾”になる理由

結論から言うと、多くの方が賃貸契約時に加入している火災保険には、「借家人賠償責任保険(しゃくにんぱいしょう)」という特約がついています。
この保険は
- おもちゃを落として床に傷がついた
- おもちゃを投げて壁をへこませた
- 網戸を破った
などの 「うっかり事故」も補償対象 になる場合があります。
なぜこんなに高額な補償がついているの?

火災保険の補償内容を見ると、
・1,000万円
・2,000万円
・中には 5,000万円〜1億円
といった 非常に大きな金額 が設定されていることが多く、「え、こんなに?」と驚く方も多いはずです。
「なぜ数千万〜億円もの補償がついているの?」と不思議に思うかもしれません。
それは、賃貸のお部屋を壊してしまった際、私たち借り主には「原状回復義務(お部屋を元の状態に戻して返す義務)」という非常に重い法律上の責任があるからです。
たとえば、子どもが蛇口を出しっぱなしにして階下まで水浸しにしてしまった場合。自分の部屋の修繕だけでなく、下の階の方の高級家電や家具、建物全体の復旧費用まで、すべてあなたが責任を負うことになります。

つまり、うっかり壊しても、家族が路頭に迷わないように保険で守る仕組みなんだね。
そのため、入居時に「義務」としてこの手厚い保険に入らされているんです。この「不測かつ、突発的な事故」は大小かかわらず、適用されます。
最近は「火災保険 原状回復」「借家人賠償 火災保険」といった検索が急増しています。
それだけ、子育て家庭の“うっかり破損”を保険で守る意識が高まっています。
火災保険は、火事のためだけではなく「家族の資産を守るため」のもの。ぜひ、ご自宅の破損・汚損にも適用されないか、まずは証券を確認しましょう。
そもそも「日常の傷」は払わなくていい!?

毎日少しずつ付いた擦り傷や、日焼けによる変色などは「経年劣化(通常損耗)」と呼ばれます。これらは保険の対象外ですが、同時に「大家さんが負担すべきもの」。あなたの負担で直す必要はありません。
私たちが火災保険で備えるべきは、経年劣化ではなく、あくまで「うっかりやってしまった大きな破損(事故)」なのです。
自腹だと諦める前に「基準」をチェックしよう
この傷や汚れは保険使えるかな?の基準がわかりましたか?
最後に、この記事で一番大切だったポイントを振り返りましょう。
- 「うっかり起きた一瞬の事故」なら火災保険で直せる可能性大
- 「放置・管理不足」とみなされると補償は難しい(気付いたら即相談!)
- 「経年劣化」はそもそも大家さんの負担。自腹で払う必要なし!
子どもの傷を見て「退去費用、いくら請求されるんだろう…」とビクビクして過ごすのは、もう終わりにしませんか?
「うちの傷、もしかしたら保険でいけるかも!」と思えたなら、次は「どうやって申請するか」の具体的なステップに進みましょう。
退去まで1週間を切っていても、まだ間に合います。私と同じ失敗をしないための「最短申請ルート」を次の記事にまとめました。
火災保険を使って退去費用を減らす方法
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