▽お悩み:「ママ、見て!」「ねぇ、ママ聞いて!」に疲れたママへ

ママ!ママ!ママ!ママ!…ねぇ、もう何回呼ぶの…?
子ども一人だけでもこんなに呼ばれるのに、子どもが増えるたびカオス。。。。
私、聖徳太子じゃないんだから…一度にみんなの話なんて聞けないよ〜(;_;)
毎日、朝から晩までバタバタしていて、家事に追われながら、頭の中は今日やることでいっぱい。
ようやく少し余裕ができたとき、子どもに「今日はどうだった?」って聞いてみる。
でも返ってくるのは
「別に」
「忘れた」
その一言で会話が終わってしまうと、(なんで話してくれないんだろう…)って
ちょっと悲しくなりますよね。
でも、それは子どもが悪いわけじゃない。
「今日はどうだった?」っていう質問って、実は子どもにとってはとても難しいみたい。
なぜなら、
子どもはまだ「1日の出来事をまとめて振り返る力」が十分に育っていないから。
「どうだった?」と聞かれても、
頭の中で出来事を探してまとめることができなくて、「別に」「忘れた」って答えてしまうんですね。
結論:5分でも!5W1Hを意識して質問をすると、母も子もにっこり✨️
そこで、私は聞き方を少し変えてみました。
5W1Hを意識して、もっと具体的に聞いてみたんです。
例えば、
「今日は誰と遊んだの?」(Who)
「どこで遊んだの?」(Where)
「何をして遊んだの?」(What)
「いつ遊んだの?」(When)
「どうやって遊んだの?」(How)
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すると、少し考えてから
「今日は〇〇ちゃんと、お砂場でケーキ作りしたんだよ」
「朝の自由時間に、〇〇くんとブロックでお家作った」
って、ちゃんと話してくれるようになりました✨
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このとき大事なのは、
一度に全部聞こうとしないこと。
忙しいときは、その中から一つだけでもいい。
「今日は誰と遊んだの?」
それだけで会話が生まれます。
子どもは、「ママが聞いてくれる」というだけで、十分嬉しいもの。
そして、具体的に質問されることで自分の中の記憶を探しやすくなり、
思い出す力も育っていく。アウトプットすることで、言語化する力、記憶を整理する力が
ぐんぐん伸びていきます✨
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🌱
今日も一日、本当にお疲れさまでした。
全部ちゃんと聞いてあげられなくても大丈夫。
5W1Hで、一つだけ質問してみてください。
子どもがキラキラした目で話してくれる姿を見ると、「聞いてよかったな」って
きっとあなたも思えるはずです。
そして、そんな自分を「今日もよく頑張ったね」ってそっと褒めてあげてくださいね。
明日もきっと、大丈夫。