お散歩中にテンション上がる植物10選【5月編】

こんにちは!「自然を子育てに+」がテーマ、三児のママ「ちゃん」です🌿

今回は、小学1年生の長女(6歳)と、年中の双子(4歳男女)と一緒に、近所をお散歩しながら見つけた「食べられる&かわいい春の植物たち」をご紹介!


👟おさんぽスタート!

「今日はなに見つけられるかな〜?」「おいしい草、あるかな?😋」

虫かごと袋を手に、近所の小道へ出発!田舎暮らしの我が家では歩いて20分もすれば自然がいっぱい。でも、子どもと一緒だと「石!虫!お花!」と寄り道だらけ(笑)。

余裕をもって1時間くらいで考えるのがちょうどいいです。

持っていくと便利なもの

・水筒

・ポケット植物図鑑

・自由帳と鉛筆orカメラ

・タオル

・虫あみ、虫かご


🍓1. 野イチゴ(クサイチゴなど)

「イチゴあったー!」と長女が大興奮。赤くてかわいい実に子どもたちも夢中!

  • 見分け方:葉は3枚組、ギザギザ。赤い実は小粒で下向きに実る。
  • 食べ方:クサイチゴやモミジイチゴは生でOK。よく洗ってから食べよう。
  • ※ヘビイチゴは似てるけど味なし。観賞用。

🍬2. イタドリ

かじると「すっぱい!でもうまい!」と息子。ちょっとした自然のラムネ!

  • 見分け方:茎は赤茶色、太くて中空。折るとポキンと割れる。葉はハート形。
  • 食べ方:少量なら生でもOK。大量に食べると胃に負担があるので、加熱やアク抜き(水にさらす)がおすすめ。

🌿3. ノビル(野蒜)

「ねぎのにおいがする〜!」と大発見。土を掘ると小さな球根が登場。

  • 見分け方:細長い葉、地中に小さな白い球根。
  • 食べ方:葉や球根を味噌和え、炒め物、天ぷらなどに。

🍃4. よもぎ

「あ!草もちのにおい!」と娘が大喜び。においだけでも春らしさ満点。

  • 見分け方:葉裏が白く、手ざわりふわふわ。強い香り。
  • 食べ方:天ぷらや草もちに。アク抜き・加熱は必須。

🌸5. ドクダミ

においは独特だけど、白い花がとても可憐。

  • 見分け方:ハート形の葉、白い4枚の花びら(本当は苞)。
  • 食べ方:生食は不可。乾燥させてお茶にできる。
  • ※見て楽しむだけでもOK!

🌿6. カラスノエンドウ

「お豆がついてるよー!」とサヤを開いて観察するのが楽しい。

  • 見分け方:小さなピンクの花、細いサヤに豆。ツルが特徴。
  • 食べ方:若芽は天ぷらや炒め物に。

🌱7. スイバ(スカンポ)

「かじると酸っぱい〜!」と顔をしかめながらも何度もかじる子どもたち。

  • 見分け方:矢じり型の葉、赤みのある茎。
  • 食べ方:少量なら生でも可。食べ過ぎるとお腹がゆるくなるので注意。調理がおすすめ。

🌼8. ナズナ(ぺんぺん草)

「シャカシャカする草みーつけた!」と音遊びにも。

  • 見分け方:細い茎にハート型の実がぶらさがる。
  • 食べ方:若芽をさっと茹でてお浸しに。

🌾9. つくし

「春のたけのこみたい!」と観察タイム。胞子が出ているかどうかも観察ポイント。

  • 見分け方:節のある細長い茎、茶色い頭の胞子部。
  • 食べ方:袴を取り、下茹でして炒め物に。

🧤10. イラクサ(観察重視)

「チクッとしたー!」と息子が涙目。これは触ると痛い植物!

  • 見分け方:ギザギザの葉に細かい毛がびっしり。
  • 名前の由来:「トゲが刺さると、取れにくくて“イライラ”する」ことから“イラクサ”と呼ばれています。
  • 注意点:触ると皮膚がチクチクかゆくなるので、軍手や長袖必須!  触ってしまったら、石けんで優しく洗い、冷水で冷やしましょう。
  • 食べ方:加熱すれば無害ですが、今回は観察のみに。

📝自然あそびをもっと楽しむポイント

☝️注意点

  • 畑や田んぼの周辺では採らないこと!  農薬がまかれている可能性があります。  もしそのような場所しかなければ、採っても食べずに形や匂いを楽しむだけにしておきましょう。

📚おすすめアイテム

  • ポケット図鑑・自由帳・色鉛筆を持ち歩くと、  「これは何?」「あとで調べてみよう!」と興味がどんどん広がります。
  • 絵を描いたり、におい・形を記録することで、自然体験が知育活動に早変わり!

🌳都会のママへ

今回紹介した植物は、田舎では身近ですが、自然公園・里山・植物園などに行けば都会でも見つけられるかなと思います。

お出かけのついでに探してみてくださいね。


🍀おわりに

草や花の名前を知ることは、子どもにとってまるで冒険のよう。

「これはなに?」「食べられるの?」と自然の中で生まれる好奇心は、教科書では得られない“生きた学び”です。

忙しいママでも、一緒に歩くだけで立派な自然体験に。

ぜひ、「自然を子育てに+」、ぜひ取り入れてみてくださいね🌼

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