今日は、ちょっと早いけれど、学校から帰ってきたこどもたちとフライングじゃがいも掘りをしました。
我が家のじゃがいもは、3月に子どもと一緒に植えたもの。
4月には元気な葉っぱがぐんぐん伸び、5月中旬には白くて可憐な花も咲きました。
ご近所の方からも「すごくきれいに育ってるね〜!」とうれしい声をかけていただけて、子どもたちもニコニコ。
ところがその後……
みるみるうちに、葉っぱに穴があき、やがて茎だけになってしまいました。

「なんで?」と気になって葉の裏をのぞいてみると、モゾモゾと動く小さな虫たちが!
調べてみると、その正体は「テントウムシダマシの幼虫」でした。

自然由来のやさしい農薬を散布してみたものの、彼らの食欲は想像以上で……
気づいたときには、畑の6分の1ほどの葉っぱが食べられてしまっていたのです。
じゃがいもは、葉っぱで光合成をしてデンプンをつくり、それが芋にたまっていきます。
葉がなくなると芋に栄養が届かなくなって、もうこれ以上は育たないのだとか。
とても残念でしたが、
「今、地中のじゃがいもはどうなっているんだろう?」と、子どもたちと一緒に5分でできるフライング収穫をしてみることに。

茎をそっと引っ張ってみると……
ありました!
小さなじゃがいもが、コロコロと土の中から顔を出してくれました。
むかごみたいなミニサイズのものが多かったですが、
よく見ると、そのまま炒めてもおいしそうな子もちらほら。
明日は、この採れたてのおじゃがを甘辛く炒めて、子どもたちと一緒に味わおうと思います^^

たった5分の収穫体験でも、自然の不思議・嬉しさ・学びがいっぱい。
「思いどおりじゃなかったけど、それもまた自然」。
そんな気持ちで、今日のフライングじゃがいも掘りを楽しみました。
残りのじゃがいもは自然に枯れるまで待ってみようと思います^^
次はなんの野菜を植えようかな。
写真は庭で取れたきゅうりをのせたサラダうどん✨️
