休みの日くらい、子どもと向き合って遊んであげたいのに、疲れてなかなか時間をとってあげられない。
遊びだしたらきりがない、とにかくちょっと距離をおきつつ、でも、こどもへの愛情は伝えたい。
仕事に家事、育児とママは本当に大変です。
「してあげたいけど、してあげられない…」そんなジレンマに、私も四苦八苦しています。
そこで今回は、少しでも自分に負担なく、でもこどもとしっかり向き合える「ちょっとだけ知育あそび」を10個ご紹介します。
どれも5〜10分でできる簡単なものばかり。疲れたときの“すきま時間育児”に、ぜひお役立てください。
1. 「これ、なんこある?」あそび
身の回りのものからテーマを決めて数を数えるだけ!
- 「ひらがなの“あ”って、この絵本に何個あるかな?」
- 「緑色のもの、見えるところにいくつある?」
- 「お皿の中に○○(おかず)はいくつ?」
- 「まるい形のものを探して、何個あるか数えてみよう!」
👉 数や色、形の認識、観察力が自然と育ちます。
ママは声かけだけでOK。ソファに座りながらでも楽しめます。
2. おうちの「かたち・いろ」探しゲーム
「まる」「しかく」「さんかく」などの形と、色を一緒に探してみよう!
- 「赤いもの、いくつあるかな?」
- 「まるい形のものは何かな?」
- 「青くてさんかくのものはある?」
👉 色と形の認識が同時に育ち、注意力や語彙力もアップ。
探しながらおしゃべりすることで、楽しく学べます。
3. シール貼りあそび
100均のシール帳や、丸シール×紙を使った「好きなところに貼ってOK」な自由制作。
👉 集中力&手先の器用さUP。会話を交えながら貼ると語彙力も育ちます。
4. スプーンでお引越し
お米や豆をスプーンですくって別の器にうつす遊び。水を使えば水遊びにも。
👉 手のコントロール、集中力、バランス感覚が育ちます。
5. おかたづけ競争
「おもちゃ、〇個だけ片付けてみよう!」「何秒でできるかな?」とゲーム形式に。
👉 達成感と自主性が育ちます。遊びながらお片付けできるのが一石二鳥。
6. じゃんけんお絵かき
「じゃんけんで勝ったら〇〇を描いてOK!」というルールでお絵かき。
👉 勝ち負けのルール理解+創造力の刺激にも◎。5分で切り上げやすい!
7. お天気チェックごっこ
窓の外を見て、「今日は晴れ?曇り?」「風は吹いてる?」など気象観察。
👉 自然への関心を育てつつ、語彙や表現力も身につきます。
8. フルーツ屋さんごっこ
冷蔵庫の中にある果物や野菜で、お店やさんごっこ。
👉 語彙力・社会性・想像力がアップ!遊んだ後にそのままおやつにも。
9. ハンカチおばけ
ハンカチをふわっとかぶせて「おばけ〜!」と追いかけっこ。
👉 単純だけど、爆笑率高め。スキンシップと笑顔が自然と増える時間です。
10. 新・かんたん数あそび(新追加!)
お気に入りのおもちゃや日用品で「3つ集めてみよう」「〇〇は2個ある?」と声かけするだけ。
👉 数の概念を身近なもので育てられ、子どもも飽きにくい簡単あそび。
おわりに
「これだけでいいのかな?」と迷う日もあるけれど、子どもは“今ここ”のママの笑顔が何よりのごほうび。
完璧じゃなくていい、がんばりすぎなくていい。
5分の関わりでも、子どもにとっては大きな愛情のカタチになります。
何したらいいかわからないとき、思い出して試してみてくださいね。
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