今回のお悩み▶6歳の娘が怒りっぽくてたいおう方法がわからない!反抗期?コレっていつまで続くの?(;_;)

最近小学一年生の長女が怒りっぽい。気に入らないことがあるとすぐに泣く。怒る。弟や妹を叩いたり、蹴ったりする。
学校では真面目で良い子なのに。この2面性は反抗期??
「また今日も怒鳴っちゃった…」
小1の娘が家に帰ってきた瞬間から始まる、地獄の時間。
外では「しっかり者」と言われているのに、家に帰ると別人のように豹変。弟妹を叩く、泣き叫ぶ、私に向かって「ママなんか嫌い!」と怒鳴る毎日。
下には年長の双子もいるので、もう家の中は戦場です。
正直、毎日くたくた。「私の育て方が悪いのかな?」「もしかして発達障害?」と悩んだこともあります。
でも、色々試してみた結果、ちょっとずつラクになった方法があります。
同じように悩んでいるママがいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。
- 「中間反抗期」の正体と特徴がわかる
- なぜ外ではいい子で、家で爆発するのかが理解できる
- 5分でできるラクになる対処法がわかる
- 脅し育児をやめて、心がラクになる方法が知れる
- 「完璧じゃなくていい」と心から安心できる
- 家で爆発するのは「成長している証拠」と知る
- 「脅し」をやめて「共感+見守り」に切り替える
- 子どもは「感情コントロールの練習中」と受け止める
- 親もたった5分で関わればOK
- 一緒に成長していけば大丈夫、と割り切る
そもそも中間反抗期って?
中間反抗期とは、5歳〜小2くらいに起こる「第二のイヤイヤ期」のことです。
早い子だと年長から始まることもあります。
この時期の子どもは、自分の意志を持ち始める一方で、感情のコントロールはまだ未熟。
「こうしたい!」と「できない!」がぶつかって、家で爆発することが多くなります。
特に「外ではいい子、家で大暴れ」というパターンはよくあります。
それは、家が「安心できる場所」だから。
ママは「安全基地」なので、つい本音をぶつけてしまうんです。
実はこれ、「心の成長が順調に進んでいる証拠」でもあります。
5分でできる具体例と私の体験談
私の失敗は、「脅し育児」でした。
娘が弟妹を叩くと、私はつい「そんなことするならお菓子なしね」「悪いことするならテレビも見せないよ」「お菓子は頑張ってる子にしかあげられないよ」と言っていました。
気付けば、「○○しないと××はない」という脅し言葉ばかり。
そんなある日、衝撃の出来事が起きました。
…これ、私が娘に言っていた言葉そのまま。
「あ…私のやり方をそのまま真似してる…」
その瞬間、胸がズキンと痛みました。
親の言葉はそのままコピーされる。
「脅してコントロールするやり方」を、娘が弟妹にそのまま使っていたんです。
その姿を見たとき、涙が止まりませんでした。
これはやり方を変えなきゃ…と心から思いました。
私がやめたのは、「脅し」。
そして、始めたのは「5分だけ話をする時間」です。
「弟が痛がってるよ。どうしたらいいかな?」
「怒りたい気持ち、わかるよ。でも叩くのはダメだよ」
これを1セット、たった5分で繰り返しました。
最初は全然うまくいきませんでしたが、3ヶ月ほど続けていると、少しずつ変化が出てきました。
娘は癇癪の時間が短くなり、「ごめんね」と言えるようになりました。
弟妹に優しくする場面も増えました。
私自身も、感情的に怒ることが減りました。
「完璧じゃなくていい」と思えるようになり、娘の気持ちを考える余裕が生まれました。
たった5分の対応で、家の中の空気は確実に変わりました。
5分でできる具体的な対処法
癇癪の最中は、何を言ってもムダです。
やることはたったこれだけ。5分でできます。
安全だけ確保する(物をどかす・怪我を防ぐ)
「ママはここにいるよ」と伝える
嵐が過ぎるのをじっと待つ
命令や脅しではなく、子ども自身に考えさせる時間を5分だけ作ります。
「ママは困ってるよ。一緒に考えよう」
たった5分でできる魔法の声かけもあります。
「悔しかったんだね。その気持ちはわかるよ。でも言葉で伝えてね」
そして、5分で思い出してほしいこと。
家で爆発するのは、親が安心できる存在だから。
「この子は家で本当の気持ちを出せているんだ」と考え直すだけで、心がラクになります。
まとめ・感想
家で大暴れは「成長の証拠」。
子どもは今「感情コントロールを練習中」。
家で爆発するのは、ママが「安心基地」だから。
中間反抗期は必ず終わります。
ワーママは、仕事に家事に育児に、時間も体力も足りません。
「ちゃんとしなきゃ」と思うほど、苦しくなる。
でも、完璧な対応なんて誰にもできません。
私も今日また娘に怒鳴ってしまいました(笑)
それでも、「失敗したら『ごめんね』と言えばいい」と思えるようになりました。
子どもと一緒に、少しずつ成長していけばいいんです。
同じように悩んでいるママがいたら、「私もそうだよ」と思ってもらえたら嬉しいです。
あなたは一人じゃありません。
一緒に、ぼちぼちやっていきましょうね。
この記事が「少しラクになった」と思えたら、同じように悩んでいるママ友にも教えてあげてくださいね。
みんなで支え合って、この時期を乗り越えていきましょう!