▽お悩み:子どもの好き嫌い、偏食。食べムラを改善したい。

御飯また残してる、一生懸命バランス考えてつくったのに。。。。もう作ってやらーん!!!!
WHAT YOU GET|こんな悩みが解決できます
- 子どもが野菜を全然食べてくれない
- 好き嫌いが多すぎて毎日の献立に悩む
- 偏食ばかりで、このままで大丈夫か心配
SOLUTION|具体的解決策
- 味や食感への敏感さを理解する
- 調味料お絵描き作戦で楽しく食べる
- 家庭菜園で育てる体験をして興味を持たせる
- 子どもは必要な栄養を知っていると考え無理強いしない
子どもの好き嫌い、悩みますよね
「また野菜残された…」
そんな日々に、「もう作りたくないな…」と思ってしまうこと、ありませんか?
忙しい中で作ったご飯を「これ嫌い」「食べたくない」と拒否されると、本当に心が折れそうになりますよね。
私も以前は、食卓で「食べなさい!」と怒鳴ってしまい、そのあと自己嫌悪…の繰り返しでした。
なぜ好き嫌いが起こるのか?
味や食感への敏感さ
子どもは大人よりも味覚が敏感なんです。
ピーマンの苦味、青菜のえぐみ、トマトの酸味…。
私たちが「ちょっと味が強いかな」と感じるレベルが、子どもにとっては「食べられない!」レベルだったりするんですよね。
食べる体験が少ない
「見たことないもの=怖いもの」「苦いもの=毒」という本能もあるそうです。
さらに、「青いもの=熟していない、毒がある」という感覚も働くのだとか。
大人になると「これは食べられる」と学習していきますが、子どもはまだその経験が少ないんですよね。
無理強いは逆効果
「一口だけでも食べなさい!」
この一言で、余計に嫌いになってしまうことも…。
食事の時間が苦痛になると、子どもはますます口を閉ざしてしまいます。
5分でできる具体的克服アイデア
①調味料お絵描き作戦
テーブルにマヨネーズやケチャップ、しょうゆなどを並べておき、「お料理にお絵かきしてみない?」と声をかけてみてください。
ケチャップでお皿にお絵かきしたり、マヨネーズでニコニコ顔を描いたり…。
「自分で作った感」が出ると、意外とパクっと食べてくれることもあります。
②家庭菜園で“育てる体験”を
我が家では、転勤族で土地に縛られない暮らしをしながらも、家庭菜園を続けています。
もともとは「種を蒔くと芽が出て、花が咲き、実になる」という世界の仕組みを子どもに感じてほしくて始めました。
でも、これが予想外の効果を発揮しました。
野菜嫌いの長男が、畑で収穫した春菊を手でちぎって洗い、庭先でモシャモシャ食べたんです。
あんなに「春菊いやだ!」と言っていたのに…。
しかも兄弟の一人が美味しそうに食べ始めると、他の子たちも競うように食べるんですよ😂
お皿に山盛りの春菊があっという間になくなって、母は本当に驚きました。
育つ様子を見ていると、「どんな味がするんだろう?」と興味がわくみたいです。
家庭菜園って、すごいなって改めて感じました。
③子どもは必要な栄養を知っている(幕内秀夫さんの言葉)
もともと妊娠中に幕内秀夫先生の本を読み、とても参考にしていましたが、
なんと私の住む街で講演会が開催され、運良く出席することができたんです。
「1日30品目は母親いじめ。」
本当にそうだよなって思いました。
子どもは、自分に必要な栄養や、ご飯の量をちゃんとわかっています。
もし足りなければ、お腹が空いて自然と食べるようになります。
もちろん、お菓子は別物。
砂糖や油は中毒性があるので、あげすぎには注意したいですね。
幕内先生は「ご飯と味噌汁だけでも十分」と言われていて、
その言葉には今もとても救われています。
家庭菜園を始めるなら?
私は引っ越し先でも、まず自治体のレンタル菜園を探すようにしています。
土地だけ借りられる場合が多く、道具は自宅から持っていける簡単スタイルです。
何より、一つの農園で作業するので知り合いができるんですよね。
私の場合、周りに家庭菜園をしているママ友がいなかったので、
同じ価値観の人たちと話せる時間はとても心休まるものでした。
その中でも、顔見知りだったママ友さんと家庭菜園を通じて仲良くなれたり、
そこから子どもの友達が増えたりと、良い時間を過ごすことができました。
まとめ|好き嫌いは無理に克服しなくていい
子どもが野菜を食べないと、「大丈夫かな」と不安になりますよね。
でも、大丈夫。
子どもは、自分に必要な栄養や、ご飯の量をちゃんとわかっています。
もし足りなければ、お腹が空いて自然と食べるようになります。
食べないときは、無理に食べさせなくても大丈夫。
それよりも、食事の時間を楽しく過ごせるようにしてあげたいですね。
✔︎ 味付けを自分で決めさせる ✔︎ 育てる楽しさを知る ✔︎ 子ども自身の「食べてみたい」を引き出す
この3つを意識するだけで、食卓が少し楽しくなります。
今日も、子どもと向き合って頑張るあなたに拍手を送りたいです。
いつもお疲れさまです。