元気のない、家庭菜園の野菜たちから「調べる]「観察する」を学ぶ

4月12日にトマト、ピーマン、茄子、きゅうりの苗を植えました。

トマトは根付いたようで、成長を始めましたが、

その他、きゅうり、ピーマン、茄子の元気がありません。

きゅうりは葉の一部が枯れ始め、茄子とピーマンは新葉がもしゃもしゃっとして、縮れています。

子どもたちと調べてみると

「生理障害」という言葉にたどり着きました。

「生理障害」・・・初めて、目にする症状の方もいらっしゃるかと思いますので、

説明を転機いたします。

 生理障害とは?

生理障害とは、病気や害虫によるものではなく、環境要因(温度、水分、光、養分など)のストレスによって引き起こされる植物の不調のことです。

例えば、土壌の水はけが良すぎたり、栄養バランスが偏っていたりすると、植物がうまく育たないことがあります。

 対処法と観察のポイント

  • 水やり:土の乾燥具合を確認し、必要に応じて水やりの頻度を調整します。
  • 日照:植物が適切な日光を浴びているか確認します。
  • 土壌改良:必要に応じて、堆肥や腐葉土を加えて土壌の質を改善します。
  • 観察:植物の様子を日々観察し、変化に気づくことが大切です。

植え付けて一週間がたち、初めての症状に直面してすこし心配です。

水はけが良すぎること、もともとのお庭の土壌が畑にあってない気がして、

土地自体がわるいんじゃないかな?と不安になりますが、生理現象の一つとして、これも子どもたちと一緒に学ぶ良い機会と捉え、ゆっくりと観察を続けていきます。


家庭菜園は、子どもたちと一緒に自然の仕組みを学ぶ素晴らしい知育の場です。失敗やトラブルも、成長のチャンスと捉えて楽しんでいきましょう。


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